道草の探究 #01 登下校路

Dec. 26 2018

道草の探究を開始した。

自分史を記す。

この探究は、「自分の歴史」を記すことから始まった。

”わからなかった物が大人になった今わかる。全く別々の線上にあると思っていたものがある地点で繋がる。こういった体験を人に伝えたり、新しい視点を提案するときには、まず歴史的背景や個人の記憶を辿る事がとても重要だと考えます。1回目の検討会まで、自分の幼少期の記憶を鮮明に思い出すことから開始し、今の自分を形成するのにどう関わっていたのか、なぜ今ここに至ったのかを探ります。2回目の検討会からはテーマを設定し、それに関わる歴史・関わっている人物の感情などあらゆることを調べ、作品に落とし込みます。”

上記は、友人から与えられた自主制作のための課題である。課題名「バックグラウンド」。まず、わたしはこの課題に沿って、34年間のことをフィールドノートに誌した。見開きで約1年分。34見開き、つまり70ページほど。ノートには、数々の文字とともに少しの線描を描いた。

線、登下校路。

「線が印象的」
友人からの第一声。フィールドノートをみせたところ、内容のことは全く触れられなかった。文字の線、グラフの線、動物を象った線、道の線。

偶然にも、自分史を誌す中で、最も印象的で鮮明に浮かび上がったのは「小学生の頃の、登下校路の記憶」であった。その時の「道草」、「道草を食っている自分」。

”全く別々の線上にあると思っていたものがある地点で繋がる。”

この課題こそ、まさに「道」であり、課題の過程における行為は「道草」ではないか、と思い始めた。

「小学生の頃の登下校路の記憶」

そこから、わたしの道草の探究ははじまったのである。

<次頁へ続く>

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